会社の解散・清算手続きのご依頼を受けました。
会社は閉鎖されない限り、税金の納付義務などが発生します。会社を廃業する場合や、休眠会社を閉鎖する場合には、通常、解散・清算手続きを行います。
会社が解散すると、清算手続きが開始(合併・破産手続きを除く)します。清算会社は、営業を行いませんので、取締役は地位を失い、清算人が代わりに清算事務を行います。
清算人になることができる者は下記のとおり定められています。
① 定款で定める者
② 株主総会の決議
③ 清算開始時の取締役
④ 裁判所が選任
通常は、解散の登記と清算人の登記を同時にすることになります。